健康のためや美容のためにヨーグルトを食べているという女性は多いのではないでしょうか?ヨーグルトを食べることで何らかの効果は得られていますか?「よく分からないけど体に良さそうだから食べている」なんていうのはもったいない!自分にあう種類のヨーグルトを見つけましょう。
目的別ヨーグルトの種類はコレっ!
目的にピッタリの菌が配合されたヨーグルトを見つけましょう!
1.下っ腹のポッコリをなんとかしたい!
腹部の脂肪を減らしたいなら「雪印 メグミルクナチュレ恵」がオススメ。
このヨーグルトに配合されているのは「ガセリ菌SP株」。
整腸作用に加え、内臓脂肪を減らす効果があるんです。メタボにいい、と言われているのは内臓脂肪を減らしてくれるからというわけ。
しかも、ガセリ菌SP株は日本人の腸から見つかった菌。
つまり、日本人の腸内環境に合う可能性が高いということ!まだ食べたことがない人は試してみる価値あり!
2.疲れやすい、風邪をひきやすい・・・
ストレス社会で生きる現代人は、どうしても疲労がたまりがち。
疲労によって低下する免疫力を高めるには、「小岩井生乳100%ヨーグルト」 がオススメ。
配合されている「ビフィズス菌BB12」は、世界的コレクションの菌株から選び抜かれた菌で、一般的なビフィズス菌よりも高い効果が期待できるんです!
味も濃厚なので、蜂蜜やメープルシロップをかけてデザート感覚で食べてみてはいかが?
3.肌の乾燥&トラブル改善
肌の弾力がなくいなってきた、乾燥してカサカサ・・・といった肌悩みにオススメなのは「明治ブルガリアヨーグルト」。
「LB81」乳酸菌が腸内環境を整えて、便秘を改善したり、皮膚の弾力を取り戻してくれるんです!
ヨーグルトの中では酸味がしっかりしている方なので、水切りヨーグルトにして塩を加え、チーズ代わりに使うのもオススメ。
料理に使うならブルガリアヨーグルトが一番美味しいです!
ヨーグルトはどれくらい食べたらいい?
人の腸内環境はそれぞれ。中にいる菌の種類が違うため、目的にあったヨーグルト=必ず効果が出る、というわけではないんです。
自分にあっているかどうかを判断するためには、ある程度の量を食べ続けなくてはいけません。
目安としては、1日200~500g。
ヨーグルトの大きめパックを1~2日で食べきる計算ですね。
ちなみに、便秘の著書で有名な光岡知足先生は最低200g、辨野義巳先生は500g毎日摂取しているとのことです。
ヨーグルト研究を行っている先生方によれば、2週間程度続けてみることが大切とのこと。何の変化も見られないのなら、そのヨーグルトはあなたの腸内環境に合っていない可能性が高いので、別のヨーグルトに切り替えてみるといいでしょう。
ただし、いつごろ効果が出るかは人それぞれ。
私の場合は、種類を変えて3日ほどで変化が出ました。
まずは2週間を目安に続けてみて下さいね。
参考図書
・『腸を整えれば病気にならない』廣済堂出版 辨野義巳著
・『腸を鍛える』祥伝社 光岡知足著
おわりに
1日に200gのヨーグルトを食べるのは大変!
オススメは買ってきたヨーグルトを一晩寝かせて冷蔵庫に入れ、水切りすること。
翌朝は溜まった水分を捨てるだけで、お手軽水切りヨーグルトが完成しちゃうんです!
そこに冷凍フルーツやナッツを入れるのが私の定番の朝食。水切りヨーグルトならカサが減って食べやすいですよ♪
ぜひお試しあれ。