子宮が冷えてしまうとカラダのめぐりが悪くなって不調を招き、婦人科系疾患の原因にもなります。
でも、子宮なんてどうやって温めたらいいのか分からない!
今回は、子宮の温め方やその効果について紹介していきます。
月イチで憂鬱がやってくる人生!?
子宮の冷えはカラダやココロの不調につながりやすいと書きましたが、思い浮かぶのは「生理」や「妊娠」など、子宮の働きに直接関係があること。
カチカチに冷えた子宮は、赤ちゃんを授かる準備が整っているとは言いがたい状態ですから、赤ちゃんを産みたいと思っている人はしっかり子宮を温めておきましょう。
婦人科疾患にもつながる・・・
そして、産まない人も子宮は温かい方が良いのです。子沢山だった昔と比べて、現代女性は生涯月経回数がとても多くなっています。その月経にトラブルを抱えたままでいると婦人科系疾患につながりますし、そうでなくとも月イチで憂鬱がやってくる人生になってしまいます。
冷えがまねく不調にはこんなことも
臓器のなかで優先されるのは心臓や腸など生命維持に関係するところで、カラダのめぐりが悪くそこだけで手一杯になってしまうと、子宮は放ったらかし状態に。ですから子宮が冷えているということは、カラダ全体のめぐりが悪いというサインでもあるのです。
体調不良につながっている
肌が荒れたり、かかとがガサガサになるなどの肌トラブルも、子宮が冷えていることで起きます。唇も、縦ジワだらけになってしまいます。また、しんどくても心だけは元気いっぱい!!にはなりませんよね。
気分も落ち込みやすくなり、無気力、無関心になったり、逆にイライラして怒りっぽくなり、人間関係にもトラブルを起こしやすくなります。
このような一見子宮とは関係なさそうなことも、子宮を温めることで改善されていきますので、その方法を紹介します。
温かいものを当てる
うつぶせに寝転んで、おへその少し下辺りに両手を置き、指先が重なるようにします。
そのまま自分の体重をのせて、しばらくボンヤリしてみましょう。
手も冷えているという人は、お股カイロ(!)という方法があります。
布ナプキンもおすすめ
ミニサイズのカイロと布ナプキンを用意して、カイロをパンツの股部分に当てた上から布ナプキンで包みます。
これで安全にお股を温められます。布ナプキン単体でも使ってみてください。
ケミカルナプキンは便利ですが、吸収剤がとても冷たく冷えが子宮へ伝わるため、生理がツライ人に布ナプキンはおすすめです。
温まるとハッピーになれる
子宮が温まってふわふわになると、生理が快適になり、赤ちゃんも授かりやすくなります。それだけでなく、子宮が温まることで他の臓器も温まり、基礎体温が上がって免疫力がアップします。めぐりがよくなって肌やかかとが綺麗になり、唇やおっぱいなど、異性へアピールするパーツも整ってきてモテるようになります。すると、授かる「キッカケ」も増えますよね。
まとめ
「冷えは万病の元」と昔から言われていますが、男性優位の社会で肩を並べて働くうちに、自分まで男みたいになってしまう女性が増え、オヤジ女子という言葉まで出来ましたね。
もし、そんな環境がツライと感じていたら、それは冷えているよという子宮からのSOSです。
ここで紹介したこと以外にも沢山方法がありますから、ご自身に合ったやり方を見つけて、大切な子宮を温めてあげてください。