エアコンの効いたオフィスで過ごす夏は、肩こりがひどい、腰がだるい、肌荒れ、生理不順、食欲がない・・・といった症状に悩まされやすいもの。
とはいえ、エアコンの温度設定を変えることはできませんよね。今年の夏は、自分で冷え性対策を取って、体質改善を目指しましょう。
夏の冷え症対策＆体質改善方法5選
冷え症対策は１つではありません。食べ物や飲み物、冷え対策グッズを上手に取り入れて、無理なく体質改善しましょう。
1.お腹を温めるグッズ
冷え切ったオフィス内にいるのに「冷たいものが飲みたい！」という人は、エアコンのせいで体内の血液の流れが悪くなっているのかも。しかし、冷たい飲み物は内臓を冷やすので、ますます冷えを加速させてしまいます。かといって、冷たい飲み物を飲みたいのに、温かい飲み物を飲むのってストレス・・・。
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そんな時は、お腹を温めるグッズを使って内臓を冷やさないように工夫してみましょう。
「めぐりズム」は貼るホッカイロより穏やかな温かさで、生地も薄いのでオフィスでもオススメ。5～8時間で効果が切れるので、オフィスについてからトイレで貼れば、ちょうど１日冷えから守ってくれますよ。
2.レッグウォーマー
冷え対策としてひざ掛けを愛用している方は多いと思いますが、温めるべきは「足首」。
心臓から全身に送られる血液は、足まで流れた後、重力に逆らって戻っていかなければいけません。この時に足首が冷えていると、血液がうまく戻れず、むくみにつながってしまうんです。
レッグウォーマーなら着脱も簡単だからオフィスにもぴったり。様々なデザインのものがあるので、お気に入りを見つけて常備してはいかが？
3.薄手の羽織もの
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東洋医学の世界では、「風邪の邪気は背中から入ってくる」という言葉があります。背中の冷えを防ぐには、首や肩を温めてあげるのが一番。エアコンの効いた室内は特に冷えやすいので、薄手の羽織もので冷え症対策しましょう。
首や肩の冷えは、肩こりや頭痛にもつながります。冷えを防ぐだけで、不快な症状も出にくくなりますよ。
参考：『はじめての漢方』 地球丸からだブックス 若草漢方薬局 監修
4.体を温める間食を意識する
砂糖たっぷりのスイーツは体を冷やすもと。エアコンで体が冷えやすい夏の季節は、間食をチェンジして体質改善を目指しましょう。
オススメはドライフルーツ。ただし、フルーツには体を冷やすものと、温めるものの2種類があるので要注意です。
体を温めてくれる者の代表は、いちぢく、あんず、プルーン、なつめ。コンビニでも手に入りますが、砂糖が添加されていないかチェックしてくださいね。無添加のドライフルーツは通販でも購入できますよ。
5.飲み物で冷え性対策
温かい飲み物だからといって、体を温めてくれるというわけではありません。
珈琲、緑茶、豆乳は、体を冷やしてしまうので、冷えが気になる時には飲み過ぎに注意です。
冷え性対策に向いているのは、紅茶、生姜入りのお茶、烏龍茶。いずれも、常温より温かくしてから飲むのがポイントです。
一気に飲むと内臓がびっくりしてしまうので、ゆっくり、噛むように飲むようにしましょう。
おわりに
冷え対策グッズで物理的に風を防いで冷え性対策すること。食べ物や飲み物で内臓の冷えを防ぐこと。この２つが、夏場の冷え対策には欠かせません。冷えで体調を崩すと回復まで時間がかかってしまうので、冷えない工夫をして夏場を乗り切ってくださいね。
