雑誌に出てくるような素敵な部屋って憧れますよね。家具を揃えたり、ときどき模様替えをしたりと自分の部屋を工夫して作っていくのは楽しいものです。でも、ちょっと待って。部屋を訪れたひとが思わず引いちゃうような、マズイもモノ、置いていませんか？いったいどんなモノで引かれてしまうのか、注意したいモノとは？
置き過ぎ！
http://up.gc-img.net/
夥しい数のモノを置きまくっている部屋。この圧迫感に引いてしまうひとは多いのではないでしょうか。大量のぬいぐるみ、壁一面に貼られた写真、なにやらマニアックな趣味のポスターやグッズの数々・・・。ちょこっと置いてある分にはさほど気にならないものでも、置き過ぎてしまうとちょっと引いてしまいますね。
やり過ぎ！
http://www.decor-interior.net/
インテリアにこだわりまくった結果、やり過ぎてしまった部屋もいただけませんね。部屋全体がピンク一色！黒一色！とか、ゴテゴテの姫仕様とか・・・。同じ趣味のひと同士ならいいかもしれませんが、なにごともやり過ぎは引いてしまうものです。
やる気なさ過ぎ！
http://blog-imgs-35.fc2.com/
汚部屋なんてもってのほかですよね。片付いていない部屋もそうですが、以外と気になるのが動物＆植物系です。せっかく観葉植物や熱帯魚を置いているのに、全然手入れがされていない・・・というパターンです。部屋が散らかっていなくても、しおれた植木や濁った水槽があったら「やる気あるの？」と突っ込みたくなります。なにより、生き物を大事にしないというところに引いてしまうかもしれません。
“それ”を選ぶ理由・・・インテリアに匿された大人の心理
お部屋のインテリアに、つい置いてしまうアイテムってありますよね。実は、そのアイテムを選んでいるのには大人の心理が関わっていたというのをご存じでしたか？そのアイテムを好んで置くということはその心理を反映しているということなんです。あなたが当てはまるものはありますか？
「観葉植物」は自然体の現れ
特に、鉢植えの花を置いているひとは自然体でいたいという人。その花の姿のように、誰に対しても自然体でつきあえるひとです。表面を取り繕ったりするのが苦手で、素の自分で勝負したいと思っています。
「写真」は”真”の自分の姿
写真は、その名のとおりありのままが写っています。写真を飾れるということは、自分の対しても相手に対しても正直でいられるということ。きっちりと断るところは断るなど、はっきりしたいという心理がかくされているようです。
ちょっと見栄っ張りが見え隠れ、「ぬいぐるみ」
かわいいイメージのぬいぐるみ。心理的には無邪気さを象徴します。相手の良いところなどは素直に褒めますが、自分も褒めて欲しいことがあるとつい出しゃばってしまう、見栄っ張りな面も。かまって欲しい、という心理が働くのかもしれませんね。
プライドの高さがにじみ出る「絵」
実用的なものというわけでもなく、ものによっては相当高価なものもある絵画。それを飾りたいという心理には、やはりプライドの高さが秘められているようです。つい、自慢話しになってしまいがちですが、単なる見栄っ張りになってしまわないよう注意が必要です。
断捨離への勇気。捨てるべきモノとは
http://www.setsuyakubu.com/
暮らしていると、どうしてもモノは増えていってしまいます。増えっぱなしでは、いつか部屋はパンクしてしまいますよね。いつの時期に、何かを捨てていかなければいけないのですが、何を捨てるべきなのかが問題になってきます。そこで実行したいのが断捨離です。
まずは、自分の部屋を客観的に見てみて、負の心理を反映してしまっているようなインテリアは処分してしまいましょう。心理的に捨てづらいモノもありますが、スパッと捨てる勇気が大事。捨てるのに忍びないものは、リサイクルショップを利用するなどして処分する方法もあります。捨てることで運気を呼び込むことができる断捨離は、お部屋も気持ちもスッキリさせてくれることでしょう。
身近なモノで新しい自分へ。
http://kagu-note.com/
捨てることで、部屋のモノは循環していきます。次は、新しい自分になるために取り入れたいもの探し。もちろん、余裕があったら思い切って高級家具を・・・とも思いますが、まずは身近なアイテムで新しい自分を作ってみましょう。
オススメは、トレンドカラーを取り入れること。カーテンやラグ、クッションなどちょっとしたものでも色が変わるとお部屋の印象もがらりと変わります。同じ色でも、濃淡や柄で変化をつけるのも楽しいですね。
風水的には、西側にイエローで「金運」、東側にブルー系で仕事運がアップするそうです。本当に必要なモノを見つけるということが、新しい自分をつくるきっかけになるかもしれません。
おわりに
お部屋は毎日過ごす、自分にとって大切な空間です。それ故に、お部屋のインテリアは自分自身の心理が強く反映されます。自分にとっても居心地が良く、訪れたひとにも気持ちよく過ごせてもらえるような部屋って理想的ですよね。これからのお部屋作り、大人のインテリアをちょっと意識してみませんか。
