部屋にお花を飾ると、疲れた心が癒やされたり、明るく前向きな気持ちにしてくれたりするってご存知ですか?
「花セラピー」と言って、科学的にも証明されて来ている分野です。
今回は、これからの季節にお部屋に飾るのにピッタリなお花の種類と、そのお手入れ方法を一緒にご紹介。
ココロにたくさんパワーをもらいましょう♡
これからのシーズンに飾りたいお花♡
1.ダリア 日持ち:★☆☆
プリザーブドフラワーとしても人気の高いダリア。色も、赤や紫、濃いピンクからオレンジ、黄色、白などたくさん種類がありますのでお好きな色を選んで飾ってみてください♡
水を、より吸い上げるよう品種改良が進んでいるようですが、もともと「水上げがいい」とは言えないお花です。という訳で、お花屋さんで買って来たらすぐにやることが2つ。
- 水の中で茎を切る。断面が広くなるように斜めに切りましょう。
※これを「水切り」と言います。 - 花に水が行き渡るよう、下の方の葉は取ってしまいましょう。
そのあとは、毎日、水を小まめに変えることが大切です!
2.モカラ 日持ち:★★☆
夏にぴったりの、ちょっとトロピカルな雰囲気があるモカラもオススメのお花です。
ラン科の花ということで、ほかの花が痛みやすい夏の時期にもがんばって長く咲いてくれるお花です。
同じラン科の花でも胡蝶蘭のようなフォーマル感は無いので、小さめの花瓶にそっと入れてテーブルや玄関にカジュアルに飾ってみてくださいね。そして、夏に強い花といえども、水は毎日替えるのがベストです!
3.ノーブルリリー 日持ち:★★★
このお花、ユリ科の花ですが、みなさん聞いたことありますか?
ユリと聞いてパッと思いつく、テッポウユリとは少し異なる形をしています。
ノーブルリリーは「八重咲きユリ」で、たくさんの花びらが折り重なってひとつの花を形成しており、全体が丸っこくコロコロとした印象のお花です。グリーンがかったホワイトなので、どんなテイストのお部屋にもキレイに馴染みます。
色で選ぶのもオシャレ♡
花にもマリンテイストを!ホワイト&ブルー
リンドウは秋の花と思われていますが、7月・8月から店頭に並ぶこともしばしば。
この鮮やかなブルーの花を咲かせるリンドウと、白い色の花を一緒に飾るだけで、一気に夏らしい爽やかマリンテイストに。
白い花は、カサブランカやアンモビウムなど個性の強い花を合わせると、夏らしい元気さが出てgood!
ココロに元気を!シトラス系
見ているだけで元気になるシトラス系の花を集めてみませんか?
南国感あふれるマンゴーの花や、ピンクッション タンゴ、ケイトウ 柑朱(かんじゅ)、モカラのサイアムゴールドなど、個性的なお花を集めて飾ってみましょう♪
どれもユニークで個性的な花なので、1・2本ずつMIXさせるだけで、十分豪華になります。
夏を涼しく!和テイスト
浴衣、風鈴、花火・・・夏には日本ならではの楽しみがたくさんありますよね。部屋に飾るお花にも和のテイストを取り入れ、涼しい夏を演出しませんか?
和テイストのお花としては、赤い実が特徴的なホオズキ、つぼみも花も楽しめるスイレン、小柄な菊科のカリメロなどがおすすめです。
特にカリメロは、仏壇や墓参りに持っていくお花というイメージがあるかもしれませんが、実は色もたくさんあり、組み合せて飾るととても可憐なお花です。
黄、白、緑、赤、ピンクの他にもグラデーションがかかったような色合いの種類もありますので、ぜひ可愛く飾ってみてください♪
最後に
いかがでしたか?他にもお花を飾る場所によって、マンネリ化してしまう食卓に華やかさを添えることもできるなどのメリットもあります♪暑さでバテてしまったココロとカラダをお花の力で癒しましょう!