周りの結婚ラッシュも過ぎ去り気付けば30歳を超えて数年…。彼氏なし…。焦りはあっても独身だからという理由で、実家暮らしのまま…。
彼氏なしの実家暮らしが数年続いているアラサーは、環境改善を試みてみると変化が期待できるかもしれません。
親頼みの生活に慣れていませんか?
食事、洗濯、掃除。
実家にいれば、親がやってくれることで時間が出来るし、生活費も低額で済むのは、実家暮らしのすごいメリットですよね。ただそれが当たり前となり、アラサーを過ごしていると、だんだんとその生活から抜け出せなくなってしまうのが現実。いざ実家で自分がやってみようと思っても三日坊主。
こうした独身生活が続いているアラサーは、自然とありきたりな毎日、変化のない毎日を過ごすようになり、刺激を求めることをしなくなります。恋愛でも同じく、少し勇気がいる恋愛や刺激ある恋愛を避けてしまうようになってしまいます。
実家暮らしの独身アラサーは、“刺激”が足りない生活に慣れてしまっている可能性があります。
自分から彼氏なしにしている??
実家暮らし、彼氏なし。そんな日常が当たり前になると、いざ恋愛をしようと思った時、リスクばかり考えてしまいます。刺激がリスクと感じてしまえば、恋愛はどんどんと遠のいてしまうもの。
例えば婚活パーティーいい感じの男性と知り合ったり、結婚相談所で男性を紹介されたとします。そんな時、どこか冷静になる自分がいて「同棲とかしたら私が全部やらなきゃないのかな」「相手の意見や価値観に合わせて生活するのは面倒」「付き合うことになったら、友達と遊ぶ時間が減りそう」「なんだかんだで今の生活に満足してるし」そんな理由をつけて、彼氏なしの生活を自ら選んでしまっていることはないでしょうか。
特に家族の仲が良かったり、大好きなペットと一緒に過ごしているなんて環境であれば、今の生活を変えたくないかもしれません。ただ、“いつか”“きっと”彼氏なしから卒業出来る、という思いを持ったまま生活していても、運命の出会いや縁はやってこないのです。
手遅れになる前に先ずは環境を変えることからスタート!
結婚を夢や理想で終わらせていいんですか?
“いつか”“きっと”から抜け出すためには行動あるのみです。
自分の部屋の雰囲気を少し変えてみるだけでも生活や意識は変わってくるものです。
まずは、部屋の雰囲気を変えてみましょう。壁紙や照明を変えると家具が変わらなくてもだいぶ雰囲気は変わってきます。
最近はおしゃれな家具もお手頃で手に入るので、一式買い替えるのもいいかもしれません。
「そこまでは時間も手間もかけられない…」という人は、アロマでお部屋の空気や香りを変えてみるだけで自分の意識や感じ方は変わるのでお勧めです。
他には、いつもの通勤ルートを変えてみるのも小さな環境の変化といえるのではないでしょうか。電車を1本早めてみる、最寄の隣駅まで歩いてから電車に乗る。
小さな環境の変化から感性や意識も多かれ少なかれ変わるはずです。
しかし、実家暮らしというのは、結局心のどこかで自分にとって「安心保障」になってしまっているはず…
彼氏なしの生活を変えるためにも思い切って一人暮らしを始めてみることは良いことです。
また、親というのは子供に対して何歳になっても子供という感覚を持ってしまうため、自ら「出ていったら?」とか「そろそろ自立したら?」となかなか言えないもの。
可愛い娘が近くにいたら、それはそれで嬉しいものですからね。
ただ“安心”という感覚は別物。
娘が一生結婚しない、と未来が決まっているならまだしも、その可能性ゼロではない。娘が自立して、自分で家事をするようになって、彼氏なしの生活から一変して「彼氏出来たよ!」なんて報告が、アラサーの親としては安心に繋がります。
独身女性が一人暮らしをすることで、そこに少なからず「親を安心させたい」という気持ちも芽生えてきます。その気持ちもまた、彼氏なしの生活を卒業するチャンスになるのかもしれません。
自分の中でリミットを
「もう少ししたら一人暮らししよう」と思っていても、なかなか踏ん切りがつかないアラサーの独身女性たち。そんな人は、自分の中でリミットを決めて行動しはじめてみるのもひとつの方法です。
来年からは一人暮らししてみる!3ヶ月以内に、とりあえず家を出てみる!
そんな目標みたいなものから、彼氏なしの生活にピリオドを打つ環境づくりをしてみましょう!環境を変えてみることで自分磨きのきっかけになり、自分に自信を持つことができるようになれます。
最後に
実家暮らしが恋愛をダメにしている訳ではありません。ただそこに安定や安心を自分が持ってしまっていると、いざ恋愛をしようとした時に、「怖い」「不安…」なんて感情を持つ原因にもなります。
刺激、変化、こうしたことから逃げていると、なかなか恋愛をしようとする気持ちが持てないものなのです。今からでも遅くはありません!一歩前に踏み出す勇気、持ちましょう。