みなさん、【占い】って信じます?
星占いに、血液型、姓名診断、人相、手相、四柱推命、オーラに前世まで。あげたらキリがないほど、溢れていますよね。しかも、結構な確率で当たっちゃったりするものだから、怖いものみたさでついつい扉を開いてしまう。いやホント、すごいなって思うのです。私も大好きで、子供の頃はおまじないに始まり、タロットカードも買い集めるほどハマっていました。成人してからは、霊媒師やら宮古島ではユタやら、有名どころはひととおり行ったかもです。
でもいまは、行くのも見るのも辞めちゃいました。
雑誌の占いページも見ないし、もちろん訪ねて行ったりもしません。ちょっと極端かもしれないけど、テレビの星占いも見ないようにしてるくらい。
この記事の目次
「信じていないから?」
確かに、アラフォーも近くなると、占いの答え合わせができる年齢にもなっていて、過去に言われたこととはだいぶ違った結果になっています。32歳で結婚していたはずだし、子供はすでに2人いることになってるし、資格も99%受かるとか言われたのに玉砕したし、「お金返してー!」って言いたくなるようなこともいっぱいあるけど、クーリングオフ期間はとっくの昔に過ぎていますしね(笑)
いえいえ、占い師さんを敵にまわすつもりはないんです。
信じていないどころか、その逆。
「すっごく、信じちゃう。」
《今日は仕事でミスをするかも?!》なんて言われた日には、1日じゅう不安でミスをしないか気にしているし、うっかりやらかした時なんて「ほらーーー、やっぱり【占い】が当たった!!」なんて、もう信者になってしまうレベル。
でも、なのです。
仕事でミスなんて、2日に1回はやっていたし(いや、1日に1回はやってたかも)。忘れ物だって、人に優しくされるのだって、1日1回くらいは誰でもあることのひとつなんですよね。それを【占い】で指摘されることで、キーワードのように探し始めてしまうのです。そう、よくある小さな出来事のひとつを【意識】するようになるんです。その結果、よくあることでさえ「わーーー、当たった!!」って。
いいことだけなら歓迎だけど、占い師さんは親切のつもりで、「気をつけたほうがいいこと」も教えてくれるんですよね。もうね、それがクセモノで。例えば「彼の浮気に注意して」なんて言われたとしたら、勝手に「浮気されるかも」と思いこんでしまう。いつもの彼の行動が、急に怪しく見えて疑ってしまったり、何もないのに「浮気してるでしょう!」なんて問いつめてしまう。いきなり彼女の態度が変わってしまったら、彼はただただ、ビックリです。そのうえ身に覚えのない濡れ衣をかけられたら気分が悪くなってあたり前ですよね。結果、他の女性にフラフラ~・・・なんてことも起きかねません。
そして彼女は言うのです。
「やっぱり浮気したじゃないーーーー!!」
この場合、彼が浮気したんじゃなくて、彼女が浮気させたようなもの。でも彼女は「占いが予言してくれた」って思ってしまう。卵が先か、鶏が先か。もちろん、逆のパターンもあって「彼とはきっと上手くいく♡」なんて結果が出たら、根拠はなくても自信になるし、積極的にアプローチする勇気が湧いてきます。成功する確率、ずっと上がりますよね。
こんなふうに【占い】って、善くも悪くも、《その先にある未来》を予言してくれるものだし、それが知りたくて女性たちは列をなすのです。教えてもらうことで、私たちは未来を《イメージ》するんです。気づかないうちに。ところがこの《イメージ》ってすごいパワーを持っていて、無意識にその通りの現実を【引寄せる】ことができるものなんです。だからこそ、使い方を間違えると大変なことになってしまう。とくに単純な私は、すぐに信じて《イメージ》してしまうタイプ。それに気づいたので、最近は【占い】を見ないようにしているんです。ただ、全てがダメなわけではなくて、言葉の使い方が上手なサイトは見ているし、やっぱり占いが好きなのは変わらない。
さいごに
結局のところ、未来を【引寄せる】って自分の心の使い方次第だと思っているんです。だからこそ、【意識】して素敵な未来を引寄せようとしているだけ。もちろんこのコツ、誰にでもできるようになるっていうこと、最後にお伝えしておきます♡