あなたのまわりには、性格がよくて、可愛いし、いかにも「彼氏がいそう」なのに、実は全然「彼氏ができない女性」っていませんか。
女性からも人気があって、いつも彼氏がいそうのに、浮いた話をあまり聞いたことがない。もしくは、お付き合いをしても長続きしないとか。私が男性だったら、きっと彼女のことを放っておかないのに、世の中の男性は何を見ているんだろう?なんて思ったこと、ないでしょうか。
気配りができて、優しくて、謙虚で、女性から見ると憧れちゃうような存在。変われるものなら、変わって欲しいくらい。飲み会だって、よく話しかけられているのに、恋に結びつかない女性。なぜだと思いますか?
仕事を頑張りすぎているから?真面目すぎるから?
理由はいろいろ考えられますが、そのひとつに「いい子すぎる」ことが考えられるんです。「いい子」ってモテる要素になっても良さそうですよね。なぜ、彼氏ができないのでしょうか。
恋愛でも「いい子」。本当に?
前から約束していたのに、「ごめん、今日は急な用事ができて会えないんだ」とドタキャンされたり、電話もラインもつながらないと思ったら「全然連絡しなくてごめんね。仕事が忙しくて。」と言ってきたり。週末の遅い時間に、急に「今から会えないかな」と連絡してきたり。
彼氏や好きな男性から、こんなことを続けてされたら、「寂しい」「ヒドい」って思いますよね。それ、普通です。ムカついたっていいし、それはストレートに相手に伝えていいことなんです。男性は言葉にしないとわからないですからね。
でも、「いい子」の場合、恋愛でも「いい子」なんです。好きな人ののヒドい言動にも「そうなんだ」「うん、わかった」って、ぜんぶ飲み込んじゃうんです。ココロは「チクっ」と痛くても、ワガママを言い慣れていないので【文句を言うことができない】んです。というか、文句が浮かんでこないくらい謙虚でもあるんです。
「そんな健気でいい子、放っておくなんてもったいない!」って、言いたくなっちゃうくらいなのに、男性からの意見は少し違うみたいです。
「都合が、いい子」
女性から「OK」と言われたら、男性は本当に「それでいいんだ」と思ってしまいます。いつも「いいよ」って言われたら、その子には何をしても許されると思ってしまうんです。その結果、祖末に扱われたり、後回しにされちゃう可能性があるんです。
もしくは、女性側がずっと「いいよ」って言い続けていたのに、ある日突然「いいわけないじゃない!」って溜まりたまった怒りをぶちまけてしまうこともあるかもしれません。そうすると男性は「いいよ」=「よくない」の区別がわからなくなってしまいます。
気持ちを「察する」ことが苦手な男性からるすと、わかりにくい女性って「面倒くさい女」になりかねません。「いい女だけど、面倒くさい」って思われるなんて、すっごくもったいないですよね。
歯がゆい話ですが、わがままなくらいハッキリと自分の考えていることを言う女性のほうが、男性にとっては「わかりやすい」って感じられるんです。余計な気を回さずに済むので、パートナーとして選びやすいんです。「一緒にいてラク」って意外と、ルックスより大事な条件だったりするんですよ。
女性から見ると「自分勝手」「わがまま」な子のほうが、男性からモテる理由はここにあるみたいです。悔しいですけどね。
実は私も、男性のワガママをなんでも許してしまう時期がありました。自分に自信がなかったというのもあるんですけどね。都合のいい女をいっぱいやってきました。でも、この話を知ってからは「これは止めてほしい」「そうされるとムカつく」ってはっきり言うようにしたんです。
はじめは嫌われるかもしれないと思って、おっかなびっくりだったのですが、勇気を出して伝えてみると、ちゃんとわかってくれたんです。それからは、男性とのお付き合いがずいぶんラクになりましたよ。
みなさんも、男性の前ではちょっとくらい「ワガママで嫌な女」になってみてくださいね。それが男性にとっての「いい女」なのかもしれません。
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