女性は男性より精神年齢が高い、とはよく言われていることですが、どれほど年上の相手であっても、子供だなと感じる部分は必ずあるものです。
人はだれもが女性から産まれている、という原理を考えれば、女は強くなってしまうのはある意味自然の摂理なのかもしれません。
しかし、女性は基本男性に甘えたいものです。このバランスは、押す、引くをうまく操縦できるか否かにかかっているので、まずはパートナーがどういう性格かをしっかり見極めましょう。
甘えたいなら男を立てるべし
アラサー女性ともなれば、色々な経験もそれなりに積み、自分の意見もしっかりと持っている方も多いですし恋愛の経験も多いでしょう。いかんせんそういった性格は、男性に甘えさせてしまうものです。基本男は皆マザコンで、女性に世話を焼いてもらうことを心地よく感じている方が多く、恋人が出来ても、付き合いが深まれば深まるほどその傾向が強くなりがちです。でも母親ではないので、時には甘えたいこともあるので、男として立てるべきところは立てるようにしむけることがカギです。
相手の性格をしっかりと分析し理解しておこう
アラサー女性が、恋人との関係性のバランスをうまく保てるようにするコツは、相手の性格や心理をしっかりと分析し、把握しておくことに限ります。男性は気が付けば女性に甘えることに心地よさを感じてしまう生き物ですが、あくまでもパートナーなので、こちら側が甘えたいこともあります。そこで、ここは相手の方が得意だなという分野においては、あえて任せる、という姿勢で行けば、母親に求めるように全面的に甘えてくることはなくなります。男は、頼られたら嬉しい気持ちになる特徴があるみたいですからね。
男は女性の手の平で転がせるもの
甘えたいのに甘えられない、という恋人との関係に悩む女性は、結局のところそういったゆがんだバランス関係を、自分で作り上げてしまっているものです。何でも自分が先回りしてやれば良い、私って気が効く女、をやりすぎると、男はその環境にどっぷりと浸かってしまいます。自分の理想の彼氏に仕上げることが出来るか否かは、自分次第です。押す、引くを見極め、手の平で転がせるように、しっかりと育てることが必要です。
甘える男は褒めつつ育てる
時には甘えたいのに、いつでも相手から甘えられるばかりだ、そういった悩みを持つ女性は、ある意味しっかりしすぎているものです。どんなに頼りのない男でも、自分より頼りのない女には、しっかりできるものです。甘えが過ぎる男は、子育てと同じで、褒めつつ自分で出来ることを増やして行けるように働きかけましょう。芝居であっても、できない自分を演出できる強さを持てば、きっと満足のいくバランス関係が築けるでしょう。
理想の恋人は、自分次第で手に入れられるもの
誰しも人の彼は良く見えるもので、付き合いが長く深まれば深まるほど、自分の彼には不満因子も増えてしまいます。しかし、自分が理想とする恋人に変身させることは自分次第で叶うものなので、縁あって出会った恋人なので、しっかりと育てて、自分好みに仕上げてしまいましょう。彼の性格を見極め、時には自分を抑えてでも相手を立てる、甘えさせるときは甘えさせる、この操縦ができれば、ぴったりと合うバランス関係に収めることが出来ます。