買い物をすることでストレスを発散できる女性は多いですね。
しかし、ストレスを発散するはずが、よりストレスを溜めることになることもあるのです。
それは、よくありがちな友達と買い物に行くことです。
若い時は、友達と「あれもいい」、「これもいい」と真似をし合ったり、楽しむことができたかもしれません。
しかし、30代にもなってくると個人個人で好みや趣味がはっきりと確立されてきます。
ここで友達と買い物に行くと、相手に気を遣ってまで自分の好きな時間を費やすことに疲れを感じるようになるのです。
年齢を重ねるにつれ自分の「価値観」、「ペース」、「感情」がはっきりと確立されてきます。
これらを乱されることに人はストレスを感じ、疲れると思うようになるのです。
1.「価値観」の違い
まずは一つずつ、詳しく考えていきましょう。
「価値観」について、どんなときに私たちはストレスを感じるのでしょうか。
ここでは主に、金銭感覚の違いです。
自分は安くてかわいい物が欲しい、一方友達はブランド物じゃないと嫌だ。
このように金銭感覚の違いから少し距離を感じてしまうこともあります。
2.「ペース」が合わない
次に考えられる理由は「ペース」が合わないことです。
見て回りたいお店が違うと、もちろん効率的に時間を使うことができません。
自分が買い物をしている間、友達の様子が気になりますし、つまらなそうにしてしていたら気を遣ってさっさとお店を出てしまうことになるはずです。
ゆっくりと買い物をしたかったのに、と後悔した経験がある方は多いのではないでしょうか。
「ペース」を乱されることにストレスを感じない方はここまで思うことはないかもしれませんが、多くの人が疲れを感じるはずです。
それは、女性に特に多い休憩時間です。つまりお茶タイムですね。
「足が疲れたから」「もう今日は満足したから、お茶して帰ろう」など途中で友達に言われると、なかなか断れないものです。
自分も同じように感じていたら問題はないのですが、このタイミングが合わないと、無理に無駄な時間とお金を使うことになります。
この時間を買い物に費やしたかったのに、と思う方も中にはいるはずです。
時間は大切に使いたいものです。
3.「感情」的なコト
最後の要因は感情論。例えば、服を買おうと決めた際に、「その服にするの?」など言われたことはありませんか。
なかには「あなたのスタイルにはこの服は合わないよ」などバッサリいう人もいるでしょう。
おそらく、その方は悪気があって言っている訳では無いのだと思います。
しかし、友達からのきつい意見は、結構傷付くものです。
せっかくの楽しい気分が一気に落ち込んでしまいます。
せっかくの時間が憂鬱になってしまったらもったいないですよね。
まとめ
以上のことから女性は疲れを感じることになるのです。
何度かこのようなことを重ねて、疲れると思うようになり、一人で行動するようになります。せっかくの楽しい時間にストレスを感じて疲れるようでは何のメリットもありません。
最初は、一人で買い物をすることが寂しいと感じる人もいるかもしれませんが、慣れてくると一人が心地よく感じてくるものです。
無理して人に合わせることをやめて、少しでも満足することができるように、疲れる理由を減らして買い物を楽しみましょう。