心が弱いのは、男性でも女性でも一緒。また、そういう人がいる一方で精神的に非常にタフな人も多くいますよね。そういう時、やっぱり男性はタフな方がいいと考える女性は多いもの。でも、もし付き合った彼氏がタフではなく弱い人だったら、どうしたらいいのでしょう。付き合ってきて見えてきた意外な一面やその人なりの弱さは誰にでもあるものですが、もしそれについていけない時があったら、どうしたらいいのか考えましょう。
弱いところはだれにでもある
まず、だれにでも弱いところはあるものです。男性の場合、特にプライドが高くそういう目で見られがちなので、やっぱり強くあるべきということで強がったりするものです。そしてその強さに惹かれて女性が集まってくるので、ますます弱みを見せられなくなるという悪循環に。
でも、ちょっとだけ弱いところがあるのは誰でも同じです。いつもはしっかりしていても虫が怖いとか、筋肉がムキムキの体でも夜道が苦手とか。そういう多面性があるのが人間ですから、それはそういうものでしょう。
これは恋愛においてだけでなく、職場の同僚や周りの友人など社会全体を通して言える事です。
人はストレスや心理状態によって、その行動や感情が刻々と変化していきます。そうなった時に、相手が本質的にどういうタイプなのか、特に恋愛においては恋愛依存症や依存的恋愛に陥る可能性がないのか、をよく見極める必要があります。
あなたはどう思っている?心に問いかけてみて
次に大事なのがあなたの気持ちです。確かに誰にでも弱いところはありますし、誰にでも強いところはあります。では、その弱さにあなたはついていけますか?
実はその弱さについて、自分が別にいいと思える範囲なのなら問題はありません。むしろ可愛いと思えるくらいなら愛している証拠です。
でももし、ついていけないと思うのなら。また、あなたに対してデメリットがあるのなら。その時は、潔く別の道を選んだほうがいいかもしれませんね。
依存する対象は一体何かを見極めよう
ここでもし「まだ別れるのはやめよう」と思うのなら、その人の弱さがどこに向かっているのかも知っておきましょう。
実は、心が落ち込みやすいなどの特徴を持つ人の中には依存的な性格を持っている人もいて、例えば趣味や仕事、アルコールやタバコなどの特定の物や行為依存しやすい傾向があります。もちろん健康に毎日を過ごせる範囲内での依存ならOKですが、そういうものに依存し過ぎないようにチェックしておきましょう。
別れるのならさっぱり・きっぱりと別れを
一方、別れると決めたのなら、しっかり決めておきましょう。
実はメンタルが軟弱な人の中には彼女に依存することでなんとか自分を保っているという人もいて、そういう人の場合、別れることになるとトラブルやDVに繋がることもあります。
このため、なるだけひと目のあるところで一人で別れを伝えるようにしましょう。人目があるところのほうが暴力沙汰になりにくく、別れを了承しやすいのです。何よりも自分の安全を第一に考えましょう。
おわりに
心が強くないところがあるのは男性でも女性でも同じことですので、男性だからといって、必ず心が強いかというとそうでもありません。
ただ、男性の場合は特に強さを求められやすいので、軟弱だと知ると失望することもあるのが事実ですよね。
この場合、あなたがどう思うかが第一です。もし少しでも嫌だと思っているのなら、なるだけ早いうちに別れたほうがいいでしょう。それでもいいと思っても、つきあい方はしっかり考えましょう。心を強くさせよう、とは思わないほうがいいかもしれませんよ。