京都観光の定番と言えば寺社仏閣めぐりですが、女子の場合はそれだけでは満足できませんね。
女子旅には観光に疲れた時、心と体を癒すスイーツが必需品です。
そのスイーツの中でも、京都に来たらぜひ食べて欲しい絶品の抹茶パフェが頂けるお店をお紹介します。
まずは祇園・花見小路周辺から
京都の中でも一番古都らしい雰囲気を感じられるのが祇園・花見小路です。舞妓さんを目にすることも多いこのあたりにはスイーツを楽しめるお店がたくさんあります。
茶寮・都路里(さりょうつじり)
まずは京都で抹茶パフェと言えば誰もが口にする「茶寮・都路里」。
抹茶で有名な「祇園・都路里」の2階にあるお店です。一番人気の「特選都路里パフェ」を始め、常時7~8種類の抹茶パフェを味わうことができます。
茶寮都路里 祇園本店
甘味処 月ヶ瀬(つきがせ)
老舗の甘味処である「月ヶ瀬」も見逃せません。お稽古帰りの舞妓さんも通うこのお店のパフェは「抹茶寒天パフェ」。あっさりとした甘さが人気です。
甘味処 月ヶ瀬
OKU(おく)
花見小路の石畳を進んだ先にある「OKU」。こちらでは一保堂の煎り番茶のついた抹茶パフェが頂けます。
OKU
京都の老舗プロデュースのお店
最近、増えてきているのが京都の老舗がプロデュースするお店です。
よーじや
油取り紙で有名な「よーじや」が経営する「よーじやかふぇ」もその1つ。よーじやらしい真ん丸の白玉や栗、アイスの乗ったパフェは見た目にも可愛いスイーツです。
よーじや
伊右衛門サロン
京都の町屋をイメージした店内で、いつも違うテイストを楽しめる「季節のIYEMONパフェ」頂くことができます。
伊右衛門サロン
冨美家(ふみや)
京都の台所として有名な錦市場にある「冨美家」は、京都の人達が通う麺類や甘味のお店でしたが、最近スタイリッシュに生まれ変わりました。お店は変わってもその優しい味とリーズナブルさは変わらず、抹茶パフェもお手頃価格です。
冨美家
名所・嵐山エリア
次は京都の中心を離れ、嵐山のお店を見てみましょう。
嵯峨野湯(さがのゆ)
名前からもわかる通り、元々銭湯だったという異色のカフェが「嵯峨野湯」。
こちらの「抹茶黒蜜パフェ」には京都気分も上がる「西京味噌ラスク」が入っています。
嵯峨野湯
イクスカフェ
ノベーションされた、古いお屋敷をカフェにした「イクスカフェ」は、その趣きのある門構えに入る前からワクワクしてしまいます。
こちらで頂けるのは抹茶茶碗に入った「天龍寺パフェ」。レンゲで食べるスタイルが新鮮です。
イクスカフェ
嵐山さくら餅・稲
嵐山でスイーツと言えば「嵐山さくら餅・稲」。
こちらの2階にある茶房ではこだわりの抹茶わらび餅を使ったパフェが味わえます。
嵐山さくら餅・稲
お茶の名産地・宇治のお店は?
最後に紹介するのは、京都のお茶の産地として名高い宇治のお店です。
伊東久右衛門(いとうきゅうえもん)
「伊東久右衛門」は、休日にはそのカフェの利用待ちでお店の外にまで人があふれています。このお店の定番スイーツである抹茶団子やすてきな模様をあしらったせんべいなどがトッピングされた「よくばり抹茶パフェ」はそのボリュームに驚くこと間違いなしです。
伊東久右衛門
中村藤吉本店
抹茶の老舗である「中村藤吉本店」では、パフェを食べた後に石臼を使って抹茶を作る「挽き茶体験」をしてみるのもいいかもしれません。
中村藤吉本店
福寿茶寮(ふくじゅさりょう)
「福寿園」の宇治工房にある「福寿茶寮」も見逃せません。
ここでは静かな空間でゆっくりと極上の抹茶パフェを頂くことができます。
福寿茶寮
おわり
京都抹茶パフェめぐりはいかがでしたでしょうか。
それぞれのお店が、そのお店独自の強みを活かした個性あるパフェを作っていますね。ここに紹介したお店は抹茶パフェを味わえるおすすめのお店ばかりですが、この他にも京都にはたくさんのスイーツのお店があります。
例えば、観光地として有名な清水寺付近や、京都のおしゃれスポットである北山周辺、大学の多い今出川付近もステキなお店がたくさんあるエリアです。
また、京都にはスイーツ以外にも京野菜や生麩といったおいしいグルメがいっぱいです。今度のお休みにはぜひ京都に来て、観光とスイーツ、グルメを楽しむ旅を満喫しませんか。
そうすればきっとパワーチャージできること間違いなし♪