付き合っていた元彼からもらったプレゼントの数々。皆さんはどうしていますか?
私は躊躇なく捨ててしまうタイプなのですが、「もったいないから使う、だって別に物には罪はないし」とか、「リサイクルショップに持ち込んで現金化する」という人もいますよね。または「未練があるから捨てられない」という人も。
今回は、そんな元彼からもらったプレゼントの扱い方について、「みんなはどんな風に扱ってるの?」というのを、ちょっと覗いてみましょう。
もしかしたら、「私も今度からそうしよう!」というような良い方法が見つかるかもしれません。
この記事の目次
すべては過去のこと!捨てる派
別れた、ってことは何かあったってことですよね。未練があるにしろないにしろ、ひとつの区切りがついたということなので、気持ちをリセットしたい人も多いはず。
そこで、目に付く場所に彼を連想させるものを置いておくのは、精神的にもよくない…捨てちゃおう!ということで、バッサリ捨ててしまう!という人。
心の断捨離にもなりますよね。
捨てる派のメリット
やはり、「覆水盆に返らず」なので、過ぎてしまったことをくよくよ考えるよりは、前進したほうが自分のためになります。
元彼を思い出して泣いている暇があったら、新しい彼氏を作ったり、楽しい時間を過ごすことのほうが優先。
捨てることによって過去にサヨナラできます。プレゼントって少なからず「気持ちがこもってる」ものなので、そういう「気持ち」から解放される、とも言えるでしょう。
また、嫌いになって別れた彼に対しては、「捨ててやったぜ!」という“復讐”にもなります。
別に気にしない!使い続ける派
彼と別れたから、と言って、物に罪はありません。物はあくまで物です。ということで、気にせず使い続ける人も多いです。このタイプの人は、気持ちの切り替えが上手な人。
まあ、確かに、よく考えてみればホテルや旅館の布団だって、いろんな人が今まで使っていますが、清潔にしてあれば気にせず使いますもんね。
使い続ける派のメリット
気持ちの整理がついているのなら、それはもう“元彼のプレゼント”ではなく、“自分の所有物”です。感情的な思い入れよりも、「自分のものとして使い慣れてるから使い続ける、それが何か?」って感じですよね。
捨てて新しく買いなおすのも馬鹿らしいですし、逆に「別れた彼を意識しすぎでは?」とか思っちゃうんだと思います。それはもうあなたの物ですから、それでいいんです。
復縁の可能性?捨てられない派
「やっぱり好き!まだ可能性あるかも?」そう思っている人は、そう簡単には捨てられません。だって大好きな彼からもらったものですからね。
捨てられない派のメリット
もし復縁したときに「あのとき、プレゼントしたもの…持ってるよね?」なんて言われたら、「当たり前じゃん!持ってる!」というのが普通の流れです。捨ててしまったら喧嘩になるかも。
やはり、“復縁の可能性がある”という場合は、とにかくポイポイと簡単に捨ててしまうべきではないですよね。
男性は彼女からもらったものを捨てられない人が多いそうですから、「当然彼女も大事に使ってるはず」と期待しているはずです。
思い出よありがとう!リサイクル派
もらったものがブランドものだった場合、思い出の整理という意味でリサイクルショップに持ち込む人は多いです。リサイクルするんですから、ゴミとして捨てるわけではありません。
次に必要な人のところに届けるのですから、彼のプレゼントは無駄にはなりません。お金にもなって一石二鳥ですよね。
リサイクル派のメリット
ブランドものだった場合は、状態が良ければそれなりの現金になりますが、そうでない場合は二束三文です。
やはり、大切にしていたものだからこそ、きちんと納得のできる査定をしてくれるお店に売りましょう。
小さなものでも小銭に?メルカリ派
もらったプレゼントがブランドものではなかったとき。また、状態があまりよくなかったとき。リサイクルショップでは買取価格が安くなってしまいますし、中には値段がつかないものもあります。
そこで、利用したいのが。ノーブランドのアクセサリーや洋服、置物やぬいぐるみなども、メルカリだったら欲しい人が見つかります。
手間をかけて販売することが元彼への感謝?
メルカリで細々としたものを販売する、って結構手間のかかる仕事です。写真をとって出品したり、質問に答えたり、発送したり。そういった手間をかける作業が、別れた心の傷を癒すかもしれません。
お客さんに売っているようで、実はその作業が元彼への「今までありがとう」の気持ち、供養となります。できればきちんと売れるように、商品説明はきちんと明記しましょう。
とりあえず保管!寝かせる派
捨てたらいいのか、どうなのか。すぐには結論を出せないから、とりあえず保管しておく!という人もいます。それも正解です。
万が一、復縁という可能性もゼロではないでしょうし、かと言ってもう別れたんだから使い続ける必要もない。そんなときは、ダンボールにつっこんで押入れへGO!です。
寝かせる派のメリット
部屋に収納スペースがある、という場合は何も問題ありません。普段使わないものと一緒に保管しておくだけです。
数年後に開けてみて「これ、元彼からもらったプレゼントだ!」と思い出すことができるのも、きっと楽しいでしょう。
もういらない!元彼に返す派
もらったプレゼントは、別れたから彼にお返しする!この考え方も、正解です。現代はケチな男性も多く、別れてから「あのときのデート代返せ」と請求する男性もいるそうです。
後腐れが残らないように、完全にリセットすることはできないかもしれませんが、可能な限りすべてお返ししておくと、彼も文句を言いにくいにかもしれません。
元彼に返す派のメリット
なんと言っても、自分の手元に残らない、処分方法を考えなくていい、元の持ち主に返すから穏便に収まる、ということではないでしょうか。「もう復縁はないよ、別れたんだよ」ということを、お互いにしっかり認識することができます。
彼も「あげたものが戻ってくる」ことによって、気持ちの切り替えが早まるかもしれません。彼がその後、それらのプレゼントをどうするのかは自由です。
ほしいならどうぞ!あげちゃう派
友人・知人、または家族で「中古のものでも使えれば構わない」という人がいて、ほしいって言うからあげちゃった!という人も多いです。
たとえば、お母さんが「ちょうどいい財布がない」と言っていて、元彼からもらった財布を見て「これいいね」と言ったので、「よければ使う?」とあげたら、それ以降、母が愛用している、とか。
あげちゃう派のメリット
やはり、物には罪がないので、使える人が大切に使ってくれることが一番でしょう。
それは誰からのプレゼントであっても、関係ありません。友達が使ってくれるなら、どんどんあげちゃって、使ってもらいましょう。
特別「処分しなくちゃ!」と焦らなくても、使ってくれる人に譲りたい、と周囲に伝えておけば、手を挙げてくれる人が出てきます。
使ってくれる人が、そこからまた新しい思い出を作っていってくれるでしょう。
おわりに
プレゼントの種類にもよりますが、なんとなく手元に置いておきたくないもの(指輪とか、ぬいぐるみなど)と、使っていて問題ないもの(洋服や雑貨など)によって、扱い方も異なると思います。
どのように扱っても間違いではないのですが、何より「自分の気持ち」が大事。思い出して辛くなるなら、見えない場所に隠しておいた方がいいですし、スッキリしたいなら処分したほうが良いでしょう。
大切なのは「過去どうだったか」よりも、「これから何をするか」です。別れた彼には悪いけど、1分でも1秒でも早く明るい気持ちになって、新しい幸せを実感できることが一番大事です。
まとめ
- 捨てる派のメリットは「気持ちの切り替えができる」
- 使い続ける派のメリットは「買い換える必要がない」
- 捨てられない派のメリットは「復縁しても安心」
- リサイクル派のメリットは「現金になる」
- メルカリ派のメリットは「出品作業が供養になる」
- 寝かせる派のメリットは「後に思い出の品になる」
- 元彼の返す派のメリットは「後腐れが残らない」
- あげちゃう派のメリットは「誰かが大切に使ってくれる」