社会人になると、毎日単調な生活が続きます。新しい出会い、と言っても仕事の関係がほとんどで、利害関係が絡むと面倒なので、深い関わりにはなりたくない、と考えてしまいます。
あからさまに「彼氏募集中」なんて看板を下げるのは恥ずかしいですし、女性からナンパするわけにもいきません。
いろいろな事情が絡み合って、「恋人が欲しいのにできない」「結婚したいのにできない」という人も多いと思いますが、それらはすべて“出会いがない”という一言に集約されます。
新しい良い出会いが欲しいのですが、いかんせん、社会人独女にも限界がある!時間の制限や、お金の問題、トラブルに巻き込まれたくないし、今の仕事や人間関係に影響を及ぼすわけにも行かない。
そこで今回は、社会人独女へ提案する“これで結婚できる!”5つの方法をご紹介します。まずは今までの定番の出会いをリセットして、今できることからやってみましょう。
1、お金を出して結婚相談所に登録しよう
自分は男を見る目がない、どうやったら婚活がうまくいくかわからないし、自分に合う男性も見つけられる自信がない。
そんなときは、結婚相談所です。結婚相談所は、女性も有料です。この“お金を払う”ということが重要なポイントとなります。
婚活は長引かせてはいけない
婚活というのは、だらだらと長引かせてはいけません。理由は、あまり長く男性のあれこれをチェックしてしまうと、男性に興味がなくなってしまうからです。
あまり多くの経験があると「ああ、このパターンね」とか「なるほど、そのパターンね」などと、知識が先行してしまって、次第に「結婚するメリットがない」「男はみんな浮気するのでは」などのマイナスなイメージばかりに支配されてしまいます。
つまり、結婚する以前に「男嫌い」になってしまっては意味がないのです。そこで、しっかり婚活のアドバイスを受けられて、相性の良い男性を紹介してもらえる、お金に見合ったサービスが受けられる場所…結婚相談所を利用しましょう。
お金を払っているので、短期決戦です。紹介された男性と片っ端からお見合いしてみます。そして、お金を払っている分、自分でも積極的になれるはずです。
また、男性側も真面目で安定した収入の人が多く、結婚相談所を介していることから「浮気する」などの不貞をはたらきにくいのが特徴です。
最もおすすめなのが、ゼクシィが運営する「縁結びカウンター」がおすすめです。
婚活のプロ、専任コーディネーターが成婚大会までサポートしてくれます。更に、男性の92%が20~45歳という若さで、真剣に相手を探している会員ばかりです。
また、大手のゼクシィならではの情報もたくさん持っていて最後まで安心して利用できる結婚相談所です。
まずは、無料相談会に足を運び婚活のプロに相談してみてはいかがでしょうか?
2、ひとりで飲みに出かけよう
実際、婚活のために出会い系アプリに登録する人も多いと思いますが、私などは「やっぱり、手軽に出会おうなんて邪道だよな…」と思ってしまいます。
もちろん、ツールとしてはすごく優れていますし、出会いの場所としては機能します。
実際に出会う人もたくさんいるので、多くの人に使ってほしいのですが、メッセージのやりとりをしていても、男性の下心が見え見えだと「うげー」と思います。
というのも、「この人、私の写真だけ見て“きっといい子だ”なんて妄想してんだろうな」と思ってしまうからです。
悪い人はいないと思いますが、まるでキャバクラの店の前に写真が飾ってあって、好きな女の子を指名する、みたいな感覚なのかと思うと、ちょっとウンザリなのです。
書を捨て街へ出よう!
ということで、やはり“リアルな人間観察”が大事なので、仕事終わりのその足で、ひとりでふらっと飲み歩いてみることをおすすめします。お酒が飲めない人は、ジュースと焼き鳥でもいいのです。
あれこれ考えるのはやめて「出会いがない!」と嘆くヒマもなく、知らない人と他愛のない会話で盛り上がりましょう。
日テレで現在放送中の番組で、芸能人が朝までハシゴするやつがありますが、あんな感じで知らない人と飲んでみると「出会い、あるじゃん!」と思います。
もちろん、危険な出会いもあるかもしれないので、気をつける必要はありますし、飲みすぎも注意ですが、結構同じ店に通っていると常連さんと仲良くなれるので、恋愛に発展する可能性が高く、彼氏募集中と言えばいい人を紹介してもらえたりします。
3、婚活パーティーを経験してみよう
「婚活パーティー、行ってみたいけどまだ行ったことがない」という人も大変多いのですが、まずは試しと思って参加してみることをおすすめします。
というのも、婚活パーティーというスタイルには、向き不向きがあって、参加してみて「楽しい!これは可能性がある!」と感じるか「無理、私には合わない」と思うかは、体験してみないとわからないのです。
意外と可能性がある婚活パーティー
婚活パーティーに参加したからと言って「絶対出会える」というわけではないのですが、参加した人の多くは「手応えがあった」と感じているそうです。
なぜかというと、婚活パーティーや街コンなどのイベントは、“お金を払って参加する”ものです。たとえば、3000円払ったら、3000円分は何か“収穫”して帰ろうと、みんなが思って参加しますよね。
そのため、男女共に短時間の中で割と集中して出会いを探します。そのため、男性から声をたくさんかけてもらえますし、女性側からも「話をしなくちゃ」という雰囲気があります。親密になれるかどうかはさておき、出会いのシチュエーションが出来上がっています。
「出会いがない」と自宅でモヤモヤしても何も起きません。カラオケに行って「好きな歌が歌えてすっきりした」くらいの手応えは感じることができるので、百聞は一見に如かず。
まずはダメもとで近所で開催されている婚活パーティーに参加してみましょう。何事も経験です。
4、ひとりで旅行に行ってみよう
ちょっとここでグッとレベルが上がります。皆さん、ひとりで海外旅行に行ったことはありますか?
ちょっと危険ですし、不安も大きいのでためらってしまうかもしれませんが、ひとり旅行をしたことがあるか、ないかで、今後の出会いに大きな差が生まれます。
ひとり旅行をする勇気と強さが出会いを惹きつける
別にスピリチュアルなことを言っているわけではないのですが、正直、ひとりで海外に平気で旅行に行っちゃうような女性は、「出会いがない」とは言わないです。
なぜなら、人を惹きつける魅力があるし、自分に自信があるから。
英語が話せるとかそういうことより、ひとりでふらっと旅行に行って、現地の人とコミュニケーションをするって、ある意味で「生きていく上でのスキル」ですよね。
それができれば、何も心配ないです。堂々と生きていけます。
友達と一緒ではいけません。ひとりです。たったひとりで、トラブルに立ち向かって解決して、ひとりで美味しいものを食べ、楽しい気分で帰ってくる。
未開の地に足を踏み入れて、現地住民に話しかける。その経験によって、心が成長するはずです。
自信がある女性には、男性が寄ってきます。婚活をするにしても、自信のない消極的な女性より、自信を確信した女性の方がモテますから、自分に自信がない、という人は、ひとりで海外旅行をしてみましょう。
不安な人は、国内旅行からどうぞ。旅先での出会いにも期待。
5、思いっきり好きなことにのめり込もう
特技って何かありますか?または、自分が「好きで好きでしょうがない!」というものなど。出会いの場って、何も「独身の男女が集まる場所」に限りませんよね。
意外と「自分が好きで夢中になって進んでいた道の先に、同じ趣味嗜好の男性が待ってる」という場合もあります。
婚活パーティーでは全然出会えなかったのに、趣味のイベントであっさり出会ってしまったり、などです。
好きなことがあるならそっちが進む道
以前、知人でアニメやゲームが好きな女性がいたのですが、年齢も年齢なので婚活をしておりました。しかし、なかなか理解してくれるような男性とは出会えず、婚活パーティーではいつも撃沈。
見た目がいいのでモテるのですが、「ああ、腐女子なのね」みたいな感じで敬遠されます。そこで、一旦、婚活をやめて好きなことだけにのめり込むことにしました。
気の合う仲間に囲まれて、自分に嘘をつかない生活に戻したのです。
すると、ふとしたきっかけでSNSで以前から知り合いだった男性とイベントで会うことになり、そのまま交際へ。趣味が合うふたりなので、ラブラブでゴールイン。まさかの展開でした。
好きなことを我慢して婚活する必要はありません。また、相手の男性のために自分を偽ったり、我慢したとしても結婚生活は長く続きません。
もし好きなことがあるのなら、遠慮せずにとことん突き進んでみましょう。
おわりに
私自身も、社会人になってから「男性とも出会えないし、同性の友達もできない」と実感したひとりです。
学生時代はたくさんの人と出会って、いろんな人と友達になりましたが、大人になると保守的になってしまうことが原因のようです。
出会いはないのでしょうか。いいえ、あります。
ただ、出会うためにはこちらから心を開く必要がありますし、傷つく覚悟も必要なのです。恋愛や結婚への出会いを掴み取るには、「傷ついてもまた立ち上がって向かっていく強さ」が必要なんだな、と思います。
一度や二度の失敗ですぐ心が折れてしまいがちですが、「これがダメなら別のアプローチがある」と、いろんな保険をかけておくことも大事です。諦めずに前進しましょう。
まとめ
- ひとりで飲みに出かけよう
- 婚活パーティーを経験してみよう
- ひとりで旅行に行ってみよう
- 思いっきり好きなことにのめり込もう
- お金を出して結婚相談所に登録しよう