失恋、浮気、二股、不倫、離婚、婚約破棄。「もう男なんて信じられない!うんざりだ!」と思うことは、私もかれこれ30年生きてきたうち、両手に収まらないくらい経験してきましたが、このような“恋愛疲労”は傷が深いばかりか、なかなか復活できません。
ひどい時は、この経験が邪魔をして新しい恋に踏み出せない、トラウマになってしまった、なんてことも。
失恋をきっかけにうつ病を発症するなど、意外と深刻な症状が出てしまうことも稀にあります。
そこで今回は、そんな恋愛による疲れを癒し、完全に復活するための対処法をご紹介します。過ぎたことを忘れ、次の新しい恋に踏み出すためには、どうしたらいいのでしょうか。
別の刺激の中に身を投じる
荒療治、と思われるかもしれませんが、恋愛で疲れた人は“刺激的なこと”をすることによって回復が早まる傾向があります。
どういうことかというと、たとえば仕事でストレスフルな生活を送っている人がいて、その人は毎日くたくたで帰宅しています。
しかし、仕事の帰りにジムでトレーニングしてから帰宅することによって、以前よりも疲れを感じなくなった、という事例があります。
これは、仕事で受けたストレスをそのまま家に持ち帰ってしまうために、上手に発散できていない…いわば消化不良の状態なので、体を休めることに集中できない悪循環によって疲れが蓄積してしまっていました。
その生活に「ジムで運動する」という刺激を取り入れることによって、うまくストレスが循環するようになった、というものです。
恋愛ストレスに効く刺激=新規の出会い
では、恋愛疲労というストレスに効く刺激はなんでしょうか。それは“新規の出会い”です。相手は老若男女誰でも構いません。「はじめまして」と挨拶するとき、誰もが適度な緊張感の中にいます。
とくに女性の場合、女性脳の仕組みが「上書き保存型」と言われています。男性脳は新しくフォルダを作成して別件として保存していきますが、女性は古い記憶に新しい記憶を上書きしていきます。
そのため、最初はちょっとしんどいかもしれませんが、どんどん「はじめまして」と新しい出会いの中に身を投じていると、古い記憶が過去のことになってしまいます。
もしこれをせず、ひとりで部屋にこもって泣いている期間を設けてしまうと、その分傷の治りが遅くなることがあります。
できれば、「恋愛疲れた!」と思ったら、新しい刺激を受けるために、外に出かけていった方がいいでしょう。
リラックスできる環境に身を置く
新しい出会いで刺激を受けるのと同時に、“傷ついた心を癒す”というのも大事です。女子会で愚痴るのもいいですし、リラクゼーションサロンでマッサージを受けるのもいいでしょう。
ただ、もっと重要なことがあります。それが「嫌な刺激から弱った心を守る」ということです。恋愛で疲れた女性は「そんなの自己責任でしょ」とか「あんたは男を見る目がないんだ」なんて言われると、二重の意味で傷ついてしまいます。
しばらくは“過去の恋愛の話”から離れる
信頼できる友達に愚痴を聞いてもらうのはいいのですが、女子会を開くと中には「あんたに原因があるんじゃないの?」と余計なことを言う人が出てきます。癒されたくて参加している女子会で、傷ついてしまうことになりますよね。
できれば、しばらくは自分の過去の恋愛話そのものは封印することをおすすめします。笑い話にできるようになった頃、披露するのがベストです。
新規の出会い、という刺激の中には「はじめまして」しかありません。
つまり、深い付き合いではないので、お互いに詮索しないというメリットがあります。そのため、古い付き合いの人より、最近知り合ったばかりの人といる方が疲れない、という人も多いのです。
リラックスできる環境とは「傷つくような発言をする人がいない環境」です。もし家族や友人が発言する内容に「グサッ」とくるものがあれば、しばらく会わない方がいいでしょう。
恋愛脳からクリエイティブモードへ
恋愛に疲れを感じるようになると「男ってやつァ…」と、ちょっと男性に対して穿った見方をしてしまいがちです。
しかし、実際は全部の男が悪いわけではないのです。世の中にはいろんな男がいます。
映画監督になったつもりで男を見る
今までは恋愛にはまっていたので、ある意味“恋愛脳状態”だったわけですが、それに疲れてしまったら、次は是非クリエイティブモードに切り替えてみてください。
まるで映画監督になったつもりで、身近にいる男性や出会った男性を配役していきます。この場合、自分がヒロイン役ではなく、あくまで監督の立場として見ることが大事です。
すると、「この男ダメだな」という人を見ても「映画に起用するんだったら面白いかも」などと、別の視点から見ることが出来るので、恋愛で痛めた心の炎症を緩和することができます。
自分の可能性に気付く
恋愛での疲れは“人に裏切られる”疲れではないでしょうか。信じていた人に裏切られる辛さは、自分が相手に期待していた分、跳ね返ってきます。
しかし、相手に期待していた分と同じくらい、自分のことも信用できていますか?
他人は裏切るが自分は裏切らない
他人に財布を預けるのって、勇気がいりますよね。裏切られたらそのまま持ち去られてしまいます。
では、今まで他人に対して「きっと財布盗んだりしないよね、だって信頼し合ってるもんね」という無理な期待をしていたと思いますが、それらの期待を自分に向けてみませんか?
「私は私の財布を絶対に落とさないし、体から離さない。私は私を信用する」と誓うのです。
これによって、今まで他人の力を借りないとできないと思い込んでいたものが、実は「自分ひとりでもできるんだ」ということに気がつきます。
彼の車の運転に頼っていたデートも、自分で車を運転すればどこへでもいけますし、強い彼氏に守ってもらおうとせずに自分で格闘技を身につけて強くなることもできます。
“彼氏になにかしてもらおう”という期待を捨て、それらの期待を自分に向けることによって、自分の可能性が広がります。これは、恋愛に疲れてマイナスに落ち込むのではなく、プラスに転換する考え方です。
女子ひとり海外旅行への挑戦
彼氏や家族、友達と旅行に行ったことはあると思いますが、たったひとりで海外旅行という経験のある人はそんなにいないと思います。女性がひとりで海外旅行って怖いですよね。
治安も不安だし、言葉が通じないからトラブルに巻き込まれたら帰ってこれない?なんて考えてしまいます。しかし、
- 新しい出会い(刺激)
- リラックス
- クリエイティブモード
- 自分の可能性に気付く
これら4つのポイントを一度に実行できるのが、“女子ひとり海外旅行”です。
はじめての“ひとり海外旅行”を安全にする方法
「海外旅行なんて行ったことがない!ましてひとりで!?」なんて人にとっては、とんでもない挑戦だとは思いますが、女子ひとり海外旅行を安全かつ充実した内容で楽しめる方法があります。
それが“リボーンプログラム ”のカンボジア旅行です。カンボジアは観光地なので比較的治安もよく、はじめての海外旅行にはぴったり。しかも、リーズナブルなツアー代金にも関わらず、サポートが手厚いのが魅力。
現地には日本人スタッフが常駐していますし、移動はすべて貸切の専用車。「日本食が恋しい」という人は、カンボジア料理ではなく日本食を選ぶこともできます。
しかも、相談次第でスケジュールを変更できて、宿泊はリゾートホテル。「疲れた…」と凹んでいた気分が、カンボジアで一気に復活します。
新しい自分に生まれ変わるプログラムも充実
さらに、「ただカンボジア観光をして帰る」だけではありません。リボーンプログラムのカンボジアツアーは、女性が自分の人生を生きていくための“新しい自分に生まれ変わるプログラム”も充実しています。たとえば、
- カンボジア伝統のスパを受けたり
- 世界遺産をめぐるほか
- クルクメール(カンボジアのハーブを使った療法士のこと)を訪問したり
- 現地僧侶の儀式に参加したり
- 孤児院を訪問する
など。
恋愛に悩んでいた自分なんてちっぽけだった!と思える体験の連続です。恋愛による疲れを癒し、次のステップを踏み出したい人は、まずは一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
恋愛というのは“私情・プライベート”なことなので、軽く見ている人もいると思いますが、自分が想像している以上に、精神は消耗しています。
一説によると、失恋の痛みは、物理的な痛みに例えると「骨折に相当」するそうです。
今辛いのは、本当に心が骨折した状態だからです。骨折したら、治療が必要ですよね。リボーンプログラムのカンボジア旅行はいたれりつくせりの女性専用のプライベートツアーです。
身も心も委ねてみては?
まとめ
- 別の刺激の中に身を投じて恋愛の疲れを癒す
- リラックスできる環境に身を置いて恋愛の疲れを癒す
- 恋愛脳からクリエイティブモードへ切り替える
- 自分の可能性に気付く
- 女子ひとり海外旅行へ挑戦してみる