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後輩を育てる教育担当のコツ☆甘やかさず、厳しすぎずの指導の仕方

投稿日:2016年6月2日 更新日:


後輩を指導する時、ついつい「どうしてこんな事もできないの!?」と怒鳴りたくなる瞬間ってありますよね。
でも少し言い方ややり方を変えるだけで、お互いがもっと楽に仕事を進められるかもしれません。

相手の性格に合った指導をする

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指導する後輩は当然ながら一人一人性格が違います。一回で覚える人もいれば、何回同じ事を言ってもなかなか覚えられない人もいます。両者に同じ教え方をするのではなく、その人に合った教え方を考えましょう。

すぐにできる人にはどんどん仕事を与えて自信を着けてもらい、覚えがいまいちな人には基本から根気強く教えましょう。
まず自分がやってみせて説明し、できる所から本人にさせてみます。
クリアしたら誉め、できていなかったら一緒に原因を考えます。

できなくても突き放すのではなく、一緒に乗り切るつもりで考えてあげれば後輩もきっと信頼してくれますよ。

相手の得意分野を見つける

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後輩を指導していくうちに、その人の得意分野がわかってくると思います。数字に強い、暗記が得意、など人によって違いますが後輩が得意とする分野に則って指導を進めていくのも手です。

抽象的な表現が苦手な人にはなるべく具体的な数字を示したり、アドリブが苦手な人にはパターンをいくつか丸覚えしてもらうなど、後輩が覚えやすいように指導の仕方を変えてみましょう。

難しい話でも身近なもので例えるとわかりやすいように、その人が一番理解しやすいように言い方を変えるだけで、今までわからなかった事がわかるようになる事もあります。

ミスをいつまでも引きずらない

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指導する後輩がミスをした時はついつい感情的に怒ってしまいがちです。一旦治まっても、なにかの拍子に怒りの感情がぶり返してしまう事もあります。

後輩にもプライドがあるので、ミスをいつまでも引きずらないようにしましょう。
人前で怒るのではなく、本人だけにミスの内容を伝え再発防止の手立てを考えます。

具体的な方法を指導したらあとは自分も気持ちを切り替えて、普通に接するように心掛けます。

ミスをした後輩は落ち込んでいるものなので、ゆったりとおおらかな気持ちで受け止めてあげましょう。失敗しても大丈夫だと安心させてあげる事が大切です。

普段からの会話を大切にする

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仕事中は後輩に対して指導が厳しくなる事もあります。しかしそれだけでは後輩が「仕事が辛い、つまらない」と考えてしまいます。

就業中は厳しくても、昼休みや終業後はホッとできる時間を作ってあげる事も大切です。
趣味や恋人の話などを通じて仕事中には見られなかった後輩の一面を知る事ができ、より深い人間関係を築くチャンスになるかもしれません。

相談しやすい先輩がいる事程後輩にとって心強い事はありません。つまづいた時もすぐに相談してくれるでしょう。人間関係ができていれば多少厳しくしてもしっかりと付いてきてくれます。

おわり

後輩を指導するという事は普段の仕事以上に大変な事です。
自分の仕事に加えて雑用や仕事の手順を一から教え、失敗をカバーしたり取引先との人間関係を作っていかなければなりません。性格が合わない、なかなか覚えてくれないなど悩む事も増えます。

しかし後輩に仕事を教えるという事は自分自身の成長にも繋がります。今まであいまいだった所や苦手だった所もしっかり把握しておかなければ指導できません。自分自身を見つめるチャンスでもあります。

自分が新人だった頃にどこでつまずいたか、どう乗り切ったかを思い出し後輩の立場に立った指導を心掛けましょう。初めからできる人はいないので、根気よく指導していき少しずつ自信を付けさせていく事が大切です。




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