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結婚できないのは誰のせい?結婚したいのにできない本当の原因。

投稿日:2016年11月26日 更新日:


結婚したいのにできない!相手がいなーい!とお嘆きの皆さん。つい最近まで、私もそうでした。結婚できる人は難なくクリアしているかのように見える、この問題。実は大きな落とし穴が。

「結婚したい」と思って夢見ているのは、どんな未来でしょうか。どんな生活でしょうか。きっと、「結婚したい人」の頭の中には、結婚に対する良いイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、現実はそうではありません。そして、「結婚=幸せ、というわけではない!」ということを、一番よくわかっているのは、何を隠そう、自分自身です。

結婚できない原因は何か、また、本気で結婚するために、その原因を排除しなければ!ということで、今回は“結婚できない本当の原因”についてズバリお答えします。

結婚を阻害していたのは自分だった

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さて、結婚できない原因は、人それぞれ違うでしょうか。おそらく、厳密に言うとみんな違います。十人十色の原因があるはずです。

ただ、私(30代女性)が周囲の同年代の独身女性へ調査した結果、だいたいおおまかな原因はひとつであるという結論に至りました。

それは、「みんな結婚したいと言いつつ、結婚したくない」のです。え?矛盾してない?そうでもありません。相手選びでハードルが高くなるのも、出会いがないのも、全部これが原因です。

結婚したくない女たち

とてもかっこいい石油王の男性が現れて、「君のこと一生大事にするから結婚してくれ!」とプロポーズしてくれたら、「まあ、結婚してあげてもいいけど?」と思うかもしれません。

ところが、どうでしょう。そんな奇特な男性は、まず滅多にいません。ほとんどの男はケチでスケベで自己中心的です。これが現実。特別かっこいい男なんて見かけませんし、いたとしても、もう恋人がいるのでしょう。そんなもんです。

ということで、我々のような中途半端な美女たちは、そこらへんの男で我慢しなければなりませんが、「こいつ、ほんとムカつくな」と思いながら、家事を任され、仕事もしつつの育児、夫の世話もろもろを引き受けることはできますか?

また、うっかり夫が無職になってしまい、家族全員が生活するだけの収入を得ることはできますか?(家事も育児もしながら) 悪いけど、私だったらごめんです。

ということで、ほとんどの人が言っている「結婚したい」は、「裕福な生活(困らない程度の)」とか、「最低限の夫の理解」とか、「しがらみにとらわれない割と自由な生活」という、様々なオプション付きの願望です。

  • 夫は家事を一切やらない
  • 育児に参加もしない
  • ギリギリの収入での生活
  • 家事も育児も妻が全部背負った上での、フルタイム勤務
  • ろくに稼ぎもしない夫の夜の性処理
  • 自由時間は皆無
  • へとへとなのに休憩なし
  • 睡眠時間を削る日々…

こんな生活はしたくないですが、残念ながら今の世の中、「結婚する」とこうなる可能性がゼロではありません。ということで、みんな「結婚したい」と言いつつ、実は「結婚したくない」のです。

そこに愛はあるのかい?

私は事情があって、結婚せずに子供を産んで育てていますが、今思ってゾッとするのは「もし夫がいたとしたら…」ということです。シングルマザーである、ということで世間の風当たりは厳しいのですが、時々「結婚しなくてよかったのかも?」と思います。

子供はとてもかわいいです。本当に、宝物です。ところが、もし赤の他人と結婚して暮らしていたら、どうしても、夫より子供を贔屓してしまうでしょう。それなのに、夫は(どこの家庭でもそうですが)、自分の妻を母親と勘違いして甘えてきます。

「夫婦の間に愛さえあれば!」みたいなことを言う人もいますが、子供の世話や仕事家事で手一杯な妻に対して、「俺のことも甘やかして~」と甘えてくる夫を許容できるほどの人間的器は、私にはありません。

「着替え?自分で出せや!」とか「ひとりで飯も食えねえのか!」とか、「満足に稼げねえくせに、口だけはいっちょまえだなあ!ゴルア!」と、言ってしまいそうで怖いです。

これは、愛があるとかないとか、そういう問題ではありません。人にはそれぞれ、キャパシティがあり、1日は24時間しかありません。もし、心に余裕のある生活がしたければ、やはり金持ちの男と結婚するしか方法はないのです。お金と余裕が、愛を作り出します。

結婚=自信

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しかし、それらを承知で、それでも結婚したい!という方もいらっしゃると思います。不幸を覚悟で飛び込む勇気のある人です。

ただ、たくさんのリスクが見える結婚。もし夫の収入がなくなり、自分がうっかり一家の大黒柱になってしまったとき、支えになるのはなんでしょうか。

それはズバリ“自分の自信”です。「何かあっても大丈夫!私がなんとかする!」とか「絶対なんとかなるって!今までだってそうしてきたもん!」という、肝っ玉母ちゃんの素質です。

結婚できないのは自分に自信がないから

自分のことを誰かに紹介するとして、「この子はすごいいい子なんですよ。性格はいいし、顔も悪くないし、何より気が利いて優しいんですよ~!」と、宣伝できますか?

自分に自信がない人は、「こんな嘘っぽいこと言えない」と遠慮してしまいます。自己アピールができないのです。

まるで、手を離しても落ちない安全な橋の上で、「いいや!危ない!」と手すりを離さない人のように、常に落ちることを恐れているのです。落ちても怪我をする程度だとしても、それがとんでもなく恐ろしいのです。

もしかしたら、本当は結婚しようと思えばできるにも関わらず、「英語が話せないから外国には旅行にいけない」と信じ込んでいる人のように、何事にも一歩後退しているのです。

つまり、「私は世界のどこへいってもなんとか生きていけるよ!何があっても大丈夫!なんとかする!」という根拠のない自信を持っている人でなければ、“独身”を捨てることができないのでしょう。

それくらい、「結婚する」ということは自分に自信がなければできないこと。両親のもとが快適で、今の生活に不満を漏らしながらもそれなりに安定しているのであれば、それらを全部捨てて生活していけるだけの勇気を持つのは難しいでしょう。

結婚する覚悟とは?

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さて、ここまで「結婚ってこんなに辛いんだぜ?」という話をしてきましたが、「いいや!友達夫婦はラブラブに過ごしてるし!」と言う方もいらっしゃるでしょう。

確かに、幸せな結婚生活をしている人も稀にいます。さらに、幸せな結婚生活を“続ける”ことができている御夫婦も、稀にいます。ただ、これはとてもとても稀ですし、お二人の日々の努力の賜物と言えるでしょう。

じゃあ、「私も結婚したら毎日努力してあんな幸せそうな生活してやるんだ」と思われますか?ただ、同時に「それだけの愛を注げる相手に巡り会えない」とも思っているのではないでしょうか。

誰かで妥協しては、そんな稀な夫婦になるのは難しく、かと言って運命の相手を待っていては、いつまでも結婚できない。どうします?

一生独身も、結婚するも、同じ?

「家事も育児も夫の世話も仕事も、全部引き受けたっていい!やってやろうじゃねえか!」という覚悟がなければ、やはり結婚なんて安易にするもんじゃないよな、と思いますが、この覚悟、何かに似ていると思いました。

それは、「さみしいけど一生独身で過ごしてやる!」です。なんでもひとりでやる、とは寂しさもありますし、不安も常につきまといます。自分に自信がなければ、覚悟はできないでしょう。けれど、自由にできるし、煩わしさがありません。

結局のところ、「ラクをするために結婚したい」とか「夫の稼ぎで自由な暮らしがしたい」、「なんとなく独身のままは恥ずかしいから嫌だ」という考えで結婚しても、うまくいかないし、離婚すればまた独身です。

ということは、一生独身を貫くことも、誰かと結婚することも、覚悟の度合いとしては同じくらいなのかもしれません。

「結婚できないのは自分のせい」だと気がついて!

結婚できないのは親のせいかもしれません。世の中が悪いのかもしれないし、男が頼りないからなのかもしれません。または、女性が働く環境を整えてくれない企業のせい。それもあるでしょう。

ただ、それらの「誰か」のせいにする前に、自分自身にも原因があることに気が付いてください。結婚は地獄です。一生独身も、地獄です。どっちに行っても地獄なら、楽しい地獄にした者勝ちです。

なにをするにしても、覚悟のできている人は、未来の不安に怯えることなく、今現在を楽しんで笑っていられます。この先絶対安全、ということは誰も約束してくれないからです。

最後に、どんな結婚になっても「こんなはずじゃなかった」と思わないために、あらゆる地獄のシミュレーションをしておくことをおすすめします。




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