この前ね、ロリエ絶倫が自慢で悩みというすごい男と友達になったわ。同居してるパートナーがいるんだけど、比較的早い時期からセックスがなくなってしまった。だから同居してるパートナーの了解を得て、彼は遊びにいくようになった……らしいのよ。
「絶対に別の誰かを好きになることはないから!」っていって、悪い友達に教えてもらった出会い系アプリをはじめたそうなんだけど。
これが意外に会えてしまって、しかも少しだけ飲みながらお食事してる最中になんだかエッチな雰囲気になってくるのが楽しくて、そのままホテルへGO! 終電前にサヨナラ! を繰り返したらしい。お互い飽きたって雰囲気が出たら、これまでありがとうサヨウナラ、みたいな。
そうやって1年くらいたったとき、本当に好きな人が出来てしまって、結局、そのパートナーとは別れることになった。でも同居は通勤に便利でその割に家賃が……というオトナの事情で継続することになって、今でもルームメイトとして付き合っている……とかいう男でしたわ。
こういうオカマは多いんですけど、これがノンケらしい。
で、その絶倫ノンケ男は、カラダの関係からはじまって、「大好き」になった女とは付き合ったけど(妹と同居とかいって)、1年くらいでセックスがなくなり、別れるを繰り返して今、何年目か。
元彼女で、現ルームメイトにも新しい男が出来るようになって、今ではお互いにいい人が出来たら最初に紹介しあうんです……とかいわれて、あんた、ほんとにノンケ?!
ってロリエ聞いちゃったけど、やっぱりほんとにノンケらしいです。合同結婚式でも将来やりそうでこわいわ。てか、絶倫男とその元カノ、絶対に心底では別れてないとおもうんだわ。セックスと、昔みたいなトキメキがないだけの話で。
……何が問題だったかっていうと、その男が絶倫すぎるみたいなのね。いい人なんだけど。
だからそういうのが逆に新鮮!って感じるタイプの女の子が彼に惹かれて付き合うんだけど、そのうちカラダが保たなくなって、「もういいや」「ヨソでどうぞ!」ってなっちゃう。
このセックスレスっていうのが、ある種の人には大問題なんだな~って思った。セックスが得意な人、セックスにこだわりがある人は、セックスレスになると、自分をポーンって放り投げられちゃったみたいに感じるのよ。これは絶対(まぁそれは女の場合も有り得る話)。
ぎゃくにセックスがイヤだったり苦手と感じてる人は、セックスがないとすごく安心できたりするのとちょうど真逆よ。
セックスが好きな人にとって、セックスレスな人生は絶望的につまらないので、自然とヨソでいたす相手を求めることになる。飼い犬なら飼いチンから、野良チンになっちゃって、ヨソで悪さするようになるってこと!
もしくはパートナーとか奥さんとのセックスが義務的なものになっててやる気がイマイチ起きないってこともあって、セックスの有無自体というより、楽しいセックスができてるかどうかも考えるべきよね。そういう人はパートナーとは義務、ヨソでは楽しいセックス!みたいに使い分けするようになる。
そのうち、最初はカラダだけの関係のつもりが、ちょっと気になった女の子とはデート的なこともするようになって、向こうもマンザラじゃないので関係を演出したくて、妻とはもう冷えてるんだ……的なことを嘘つくようになったり。
そういうのに、「いま女子」世代の人はコローッと引っかかるんだと思うわ。変な話、売れ残ってる男(失礼)、売れてしまったあとの男のほうが色々とカッコイイ人がいるって感覚は間違いではないと思うしね~。
とにかく、相手がいることを隠してる人のほうがまだ、確率はあるわよ。
パートナーがいる、奥さんがいる、なんてことをバーンって公言してる人は、基本的に別れないし、めんどくさいわよ。彼氏いない側の女子はそれをキモに命じて!
カップルの悩みの何割かってセックスに関するものだったりするってことね。改めて感じたけど。だからセックスが安定すると、人生も平和になる、これは真理だわ!